肺がんの抗がん剤治療について

説明 日本において、がんが原因による死亡件数は全死亡件数の3件に1件になります。
しかし、これ程多い死亡原因のがんについて、完全な治療法は確立されていません。その為に、がんと告知された多くの方は絶望し、その後に来る死について考えることになります。
現在のがん治療において、最も有用な薬として抗がん剤はがん細胞を死滅させる薬です。この抗がん剤について、がん治療でどのように使われているかなどをご紹介します。
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肺がんの抗がん剤治療について

がんの治療法は、がん腫瘍が身体のどの部位に発症しているかによって、全く変わってきます。
また、がん治療が違うことで抗がん剤の種類や投与方法も違ってきますので、抗がん剤の効き方や副作用につても、がん腫瘍のある部位で全く違う病気であるかのように全てが違いますので、がんの種類は治療法を決定する最も重要な決定になります。
がんのうち肺がんの治療においては、非小細胞肺がんと小細胞肺がんとでは、治療法が異なりますので、これについてご紹介します。

非小細胞肺がんの場合は、切開手術による治療が一般的で抗がん剤は効果が低いと考えられています。しかし、近年では、複数の抗がん剤を投与する多剤併用療法で効果が報告されていて、非小細胞肺がんにおいても抗がん剤の治療法の有用性が認められ、治療法が確立しています。

小細胞肺がんの多剤併用療法で有用な例は、TC療法のパクリタキセルとカルボプラチンを組み合わせた治療法、DC療法のドセタキセルとカルボプラチンを組み合わせた治療法、IP療法のイリノテカンとシスプラチンの組み合わせた治療法、ゲフィチニブは女性限定で有用と、肺がんの8割を占める非小細胞肺がんの治療法が確立しています。

小細胞肺がんは抗がん剤が効きやすいのですが、がんの進行が早いこともと特徴です。その為に小細胞肺がんは発見が遅れると、既に別の部位へ転移しているということがあります。小細胞肺がんの治療は基本的に抗がん剤によって行われ、IP療法が初期の段階で決定されて行われます。

肺がん治療も抗がん剤の使用による治療法が確立していて、多剤併用療法で行われることで治療効果や存命率が飛躍的に上がっています。今後もさらに効果が高い治療法が期待されています。

がん情報サービス