抗がん剤の点滴と内服による投与方法

説明 日本において、がんが原因による死亡件数は全死亡件数の3件に1件になります。
しかし、これ程多い死亡原因のがんについて、完全な治療法は確立されていません。その為に、がんと告知された多くの方は絶望し、その後に来る死について考えることになります。
現在のがん治療において、最も有用な薬として抗がん剤はがん細胞を死滅させる薬です。この抗がん剤について、がん治療でどのように使われているかなどをご紹介します。
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抗がん剤の点滴と内服による投与方法

がん治療で投与される抗がん剤の投与方法には、たくさんの方法があります。一般的に行われている投与方法は内服と点滴で行われています。

内服する抗がん剤は、カプセルのタイプと錠剤のタイプがあります。このタイプのものは市販薬と形状は一緒で、特に抗がん剤という特徴などはありません。服用方法も市販薬と同様に水で飲みます。
抗がん剤の内服薬が処方される場合は、病院で入院中に投与するものではなく、退院後の自宅療養の時に処方されています。
もう一方の点滴で投与される抗がん剤は、静脈注射で投与されることがほとんどですが、がんの種類や状態によって、動脈、胸腔、腹腔、骨髄中に投与することがあります。
静脈注射で投与する抗がん剤の点滴は、栄養失調や他の病気で投与される点綴と同様で、特別に変わったことはありません。腕の静脈に針を刺して行う方法や、カテーテルを挿入して行う方法があります。

点滴を受けているときは静かにベッドに横になりますが、トイレへ行くこともできますので、看護師に付き添っていただき自分で歩いて行けます。トイレへ行く場合は点滴は繋いだままで、点滴を行いながらになります。できれば、点滴をはじめる前にトイレは済ませておきます。

抗がん剤の治療は、強い抗がん剤の副作用がありますので、退院後の自宅療養での抗がん剤の投与は敬遠する方が多いといわれます。内服薬の抗がん剤は、投与する時間などを自分で管理しなければなりませんので、医師の指示されたとおりに服用するように注意しなければなりません。

抗がん剤を飲み忘れたり、抗がん剤の副作用を恐れて故意に飲まないなど、このようなことは治療にも経過にも影響しますので、十分に理解して指示されたとおりに服用することが大切になります。

がん情報サービス