抗がん剤の副作用による脱毛

説明 日本において、がんが原因による死亡件数は全死亡件数の3件に1件になります。
しかし、これ程多い死亡原因のがんについて、完全な治療法は確立されていません。その為に、がんと告知された多くの方は絶望し、その後に来る死について考えることになります。
現在のがん治療において、最も有用な薬として抗がん剤はがん細胞を死滅させる薬です。この抗がん剤について、がん治療でどのように使われているかなどをご紹介します。
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抗がん剤の副作用による脱毛

がん治療で使う抗がん剤には強い副作用があります。多くの方はこの副作用についてどのような印象を持たれているでしょうか。色々な副作用がありますが、脱毛も抗がん剤の副作用です。

がん治療を行っている方を身近で見ることがあまりない方も、テレビで放映されている報道番組やドキュメント番組で、がん患者の方が映し出されると毛髪がほとんど抜け落ちている方を見かけます。
女性のがん患者の方にとっては、がん治療と毛髪が抜けることでとても精神的に辛い思いをします。これはがん治療においても大きな問題で、髪の抜け落ちた女性のがん患者のためのウィッグがあり、またこれを無料で貸し出す基金もあります。

また、抜け落ちた髪の毛を覆うようにバンダナを巻く方や、スカーフを被る方もいます。抗がん剤の副作用による脱毛は、女性のがん患者にとってがん治療をさらに辛いものにしています。

抗がん剤の副作用で髪が抜け落ちるのは、髪を発毛させている毛母細胞に抗がん剤の影響が現れるためで、抗がん剤の投与を始めて2~3週間で抜け始めてきます。酷い方になれば眉毛や全身の体毛が抜けてきます。

また、がん治療を始めて他人に伝えていない方でも、抗がん剤の影響で毛髪が抜けたことで悟られることもあります。ただ、心配することはなく、髪の毛が抜け落ちるのは抗がん剤の副作用なので、がん治療の経過が良く抗がん剤の投与が終われば、再び毛髪は生えてきます。抗がん剤治療を終えて2~3か月ほどで毛髪は回復します。

しかし、再び生えてきた髪の毛は、髪質が変化していることがあり、髪の毛が細く柔らかくなっていることが多いようです。

がん情報サービス