副作用による命の危険もある貧血

説明 日本において、がんが原因による死亡件数は全死亡件数の3件に1件になります。
しかし、これ程多い死亡原因のがんについて、完全な治療法は確立されていません。その為に、がんと告知された多くの方は絶望し、その後に来る死について考えることになります。
現在のがん治療において、最も有用な薬として抗がん剤はがん細胞を死滅させる薬です。この抗がん剤について、がん治療でどのように使われているかなどをご紹介します。
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副作用による命の危険もある貧血

がん治療で使用する抗がん剤の副作用には、目まいや立ちくらみの起こる貧血があります。
抗がんの影響で貧血になる原因は、血液細胞を作る骨髄に抗がん剤が影響するためで、骨髄では血液を作る造血機能で赤血球、白血球、血小板などを作っていますが、抗がん剤の影響でこれらが減少してしまいます。血液の成分である赤血球、白血球、血小板などが減少することで、貧血になります。
貧血が身体に及ぼす影響はさまざまで、主な症状はめまいや倦怠感などですが、酷くなれば命の危険もあります。

抗がん剤の副作用による貧血は造血機能の変化で、赤血球、白血球、血小板などが減少するためですが、これらが減少すると酸素や栄養が体内へ十分に行き渡らなくなります。この為に目まいや倦怠感が起こります。

ただ、健康な方が起こす栄養不足などが原因の貧血とは違い、がん患者であるために基礎体力がとても低下していますので、危険な状態が考えられます。

抗がん剤の副作用で起こる貧血は、抗がん剤投与の直後には起こらず、投与を続けて徐々に骨髄が変化していき、変化が蓄積して起こる副作用です。抗がん剤による貧血の副作用には個人差があり、全く症状の出ない方もいれば、唇やまぶたの裏の血色が悪くなる程度の軽い症状で済む方もいます。

しかし、酷い方になればめまいや倦怠感から息切れ、動悸、耳鳴り、さらに心不全になることもあります。最もひどい症状では意識を失う昏睡状態になり、このようになれば命の危険もあります。

貧血は身体の機能を正常に動かす血液の欠乏や、その成分の欠乏によって起こるものなので、めまいが起きたときなどは十分に注意が必要になります。

がん情報サービス