精神的に深刻な倦怠感

説明 日本において、がんが原因による死亡件数は全死亡件数の3件に1件になります。
しかし、これ程多い死亡原因のがんについて、完全な治療法は確立されていません。その為に、がんと告知された多くの方は絶望し、その後に来る死について考えることになります。
現在のがん治療において、最も有用な薬として抗がん剤はがん細胞を死滅させる薬です。この抗がん剤について、がん治療でどのように使われているかなどをご紹介します。
スポンサードリンク


精神的に深刻な倦怠感

がん治療において抗がん剤を使用すると、必ずと言っていいほど副作用が起こります。抗がん剤の副作用にはいろいろありますが、ほとんどの方が訴える症状では倦怠感があります。

倦怠感は我慢すれば何とかなると考える方がおられるでしょうが、がん治療の抗がん剤による倦怠感は、治療における身体的な問題や精神的な問題など、精神的なものも複雑に絡み、実はとても深刻な副作用になります。

抗がん剤の副作用の倦怠感は、投与から数日で起こる最も症状が早く現れる副作用です。症状は倦怠感と一括りに言ってもさまざまで、疲労感、けだるさ、集中力の低下、めまいなど実にたくさんあります。これらの倦怠感は辛い痛みはないものの日常的に身体がだるく、がん治療が長引けば精神的に積極性がなくなり、抑うつ状態になることもあります。

副作用による倦怠感は、抗がん剤の投与によって如実に現れますので、投与の回数や期間によって多く長引くほどに症状は重くなります。

また、抗がん剤の副作用による倦怠感は、がん患者が抗がん剤の副作用であることに気づかないことにあります。これは、抗がん剤の副作用はもっと辛いものであるという前知識で理解しているために、日常の生活の中でも起こる倦怠感が副作用であると理解できないからです。

また、がんだから身体がだるいのだと自分で理解することもあります。
この状態は、長引くことで精神的に病んでしまい、うつになることもありますので気を付けて考えなければなりません。

抗がん剤の副作用である倦怠感の改善には、栄養のある十分な食事を取ることですが、抗がん剤の他の副作用である吐き気や口内炎などで、食事が取りにくいことがありますので、患者にとってとても辛い闘病になります。また、水分を取ることも重要になります。

がん情報サービス